1.2.17. モニターリング
1.2.17.1. ユーザー定義プロジェクトのモニターリング
OpenShift Container Platform 4.6 では、デフォルトのプラットフォームのモニターリングに加えて、ユーザー定義プロジェクトのモニターリングを有効にできます。追加のモニタリングソリューションなしに、OpenShift Container Platform で独自のプロジェクトをモニターできるようになりました。この新機能を使用することで、コアプラットフォームコンポーネントとユーザー定義プロジェクトのモニターリングが一元化されます。
この新機能により、以下のタスクを実行できます。
- ユーザー定義プロジェクトのモニターリングを有効にし、これを設定する。
- 独自の Pod およびサービスからメトリクスを使用する記録ルールおよびアラートルールの作成。
- 単一のマルチテナントインターフェイスを使用したメトリクスおよびアラートについての情報へのアクセス
- プラットフォームメトリクスとユーザー定義プロジェクトのメトリクスの相互相関 (cross-correlate)。
詳細は、モニタリングの概要 を参照してください。