4.2.3. Microsoft Azure を使用した OpenShift API for Data Protection のインストールおよび設定
OpenShift API for Data Protection (OADP) を Microsoft Azure にインストールするには、OADP Operator をインストールし、Azure for Velero を設定してから、Data Protection Application をインストールします。
S3 ストレージ用の CloudStorage
API は、テクノロジープレビュー機能のみです。テクノロジープレビュー機能は、Red Hat 製品のサービスレベルアグリーメント (SLA) の対象外であり、機能的に完全ではないことがあります。Red Hat は実稼働環境でこれらを使用することを推奨していません。テクノロジープレビューの機能は、最新の製品機能をいち早く提供して、開発段階で機能のテストを行いフィードバックを提供していただくことを目的としています。
Red Hat のテクノロジープレビュー機能のサポート範囲に関する詳細は、テクノロジープレビュー機能のサポート範囲 を参照してください。
制限されたネットワーク環境に OADP Operator をインストールするには、最初にデフォルトの Operator Hub ソースを無効にして、Operator カタログをミラーリングする必要があります。詳細は、ネットワークが制限された環境での Operator Lifecycle Manager の使用 を参照してください。
4.2.3.1. OADP Operator のインストール
Operator Lifecycle Manager (OLM) を使用して、OpenShift Container Platform 4.6 に OpenShift API for Data Protection (OADP) オペレーターをインストールします。
OADP オペレーターは Velero 1.7 をインストールします。
前提条件
-
cluster-admin
権限を持つユーザーとしてログインしている。
手順
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OpenShift Container Platform Web コンソールで、Operators
OperatorHub をクリックします。 - Filter by keyword フィールドを使用して、OADP Operator を検索します。
- OADP Operator を選択し、Install をクリックします。
-
Install をクリックして、
openshift-adp
プロジェクトに Operator をインストールします。 -
Operators
Installed Operators をクリックして、インストールを確認します。