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See documentation for the latest supported version 3 or the latest supported version 4.10.2.9. インストール設定ファイルの作成
Red Hat Virtualization (RHV) にインストールする OpenShift Container Platform クラスターをカスタマイズできます。
前提条件
- OpenShift Container Platform インストールプログラム、およびクラスターのプルシークレットを取得します。
手順
install-config.yamlファイルを作成します。インストールプログラムが含まれるディレクトリーに切り替え、以下のコマンドを実行します。
./openshift-install create install-config --dir <installation_directory>
$ ./openshift-install create install-config --dir <installation_directory>1 Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow - 1
<installation_directory>の場合、インストールプログラムが作成するファイルを保存するためにディレクトリー名を指定します。
重要空のディレクトリーを指定します。ブートストラップ X.509 証明書などの一部のインストールアセットの有効期限は短く設定されているため、インストールディレクトリーを再利用することができません。別のクラスターインストールの個別のファイルを再利用する必要がある場合は、それらをディレクトリーにコピーすることができます。ただし、インストールアセットのファイル名はリリース間で変更される可能性があります。インストールファイルを以前のバージョンの OpenShift Container Platform からコピーする場合は注意してコピーを行ってください。
インストールプログラムのプロンプトに対応します。
SSH Public Keyでは、パスワードなしのパブリックキー (例:~/.ssh/id_rsa.pub) を選択します。このキーは、新規 OpenShift Container Platform クラスターとの接続を認証します。注記インストールのデバッグまたは障害復旧を実行する必要のある実稼働用の OpenShift Container Platform クラスターには、
ssh-agentプロセスが使用する SSH キーを選択します。-
Platformには、ovirtを選択します。 Enter oVirt's API endpoint URLに、この形式を使用して RHV API の URL を入力します。https://<engine-fqdn>/ovirt-engine/api
https://<engine-fqdn>/ovirt-engine/api1 Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow - 1
<engine-fqdn>に、RHV 環境の完全修飾ドメイン名を指定します。
以下に例を示します。
curl -k -u ocpadmin@internal:pw123 \ https://rhv-env.virtlab.example.com/ovirt-engine/api
$ curl -k -u ocpadmin@internal:pw123 \ https://rhv-env.virtlab.example.com/ovirt-engine/apiCopy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow -
Is the oVirt CA trusted?には、CA 証明書がすでに設定されているためYesを入力します。そうでない場合は、Noと入力します。 -
oVirt's CA bundleには、前の質問でYesを入力している場合には、/etc/pki/ca-trust/source/anchors/ca.pemの内容をコピーし、ここに貼り付けます。その後、Enterを 2 回押します。そうでない場合、つまり、前の質問でNoと入力している場合は、この質問は表示されません。 oVirt engine usernameには、この形式を使用して RHV 管理者のユーザー名およびプロファイルを入力します。<username>@<profile>
<username>@<profile>1 Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow - 1
<username>に、RHV 管理者のユーザー名を指定します。<profile>には、ログインプロファイルを指定します。ログインプロファイルは、RHV Administration Portal ログインページに移動し、 Profile ドロップダウンリストで確認できます。ユーザー名とプロファイルは以下のようになります。
ocpadmin@internal
ocpadmin@internalCopy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow -
oVirt engine passwordに、RHV 管理者パスワードを入力します。 -
oVirt clusterには、OpenShift Container Platform をインストールするためのクラスターを選択します。 -
oVirt storage domainには、OpenShift Container Platform をインストールするためのストレージドメインを選択します。 -
oVirt networkには、Manager REST API にアクセスできる仮想ネットワークを選択します。 -
Internal API Virtual IPに、クラスターの REST API とは別の静的 IP アドレスを入力します。 -
Ingress virtual IPに、ワイルドカードアプリドメイン用に予約した静的 IP アドレスを入力します。 -
Base Domainに、OpenShift Container Platform クラスターのベースドメインを入力します。このクラスターが外部に公開される場合、これは DNS インフラストラクチャーが認識する有効なドメインである必要があります。たとえば、virtlab.example.comを入力します。 -
Cluster Nameに、クラスターの名前を入力します。例:my-clusterOpenShift Container Platform REST API およびアプリケーションドメイン名向けに作成した外部登録/解決可能な DNS エントリーのクラスター名を使用します。インストールプログラムは、この名前を RHV 環境のクラスターにも指定します。 -
Pull secretには、先にダウンロードしたpull-secret.txtファイルからプルシークレットをコピーし、ここに貼り付けます。Red Hat OpenShift Cluster Manager から同じプルシークレット のコピーを取得することもできます。
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install-config.yamlファイルを変更します。利用可能なパラメーターの詳細については、インストール設定パラメーターセクションを参照してください。 install-config.yamlファイルをバックアップし、複数のクラスターをインストールするのに使用できるようにします。重要install-config.yamlファイルはインストールプロセス時に使用されます。このファイルを再利用する必要がある場合は、この段階でこれをバックアップしてください。
10.2.9.1. Red Hat Virtualization (RHV) のサンプル install-config.yaml ファイル リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
install-config.yaml ファイルのパラメーターおよびパラメーター値を変更して、インストールプログラムが作成する OpenShift Container Platform クラスターをカスタマイズできます。
以下の例は、RHV への OpenShift Container Platform のインストールに固有の例です。
このファイルは、以下のコマンドを実行する際に指定する <installation_directory> にあります。
./openshift-install create install-config --dir <installation_directory>
$ ./openshift-install create install-config --dir <installation_directory>
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これらのサンプルファイルは参照用にのみ提供されます。インストールプログラムを使用して
install-config.yamlファイルを取得する必要があります。 -
install-config.yamlファイルを変更すると、クラスターに必要なリソースを増やすことができます。RHV 環境にそれらの追加リソースがあることを確認します。これらがない場合は、インストールまたはクラスターが失敗します。
例: これはデフォルトの install-config.yaml ファイルです。
例: 最小の install-config.yaml ファイル
例: install-config.yaml ファイルのカスタムマシンプール