1.18.2. フェデレーション機能
メッシュに参加するための Red Hat OpenShift Service Mesh フェデレーションアプローチの機能は以下のとおりです。
- 各メッシュの共通ルート証明書をサポートします。
- 各メッシュの異なるルート証明書をサポートします。
- メッシュ管理者は、フェデレーションメッシュの外部にあるメッシュの証明書チェーン、サービス検出エンドポイント、信頼ドメインを手動で設定する必要があります。
メッシュ間で共有するサービスのみをエクスポート/インポートします。
- デフォルトは、デプロイされたワークロードに関する情報は、フェデレーション内の他のメッシュとは共有されません。サービスをエクスポートして他のメッシュに公開し、独自のメッシュ外のワークロードから要求できるようにします。
- エクスポートされたサービスは別のメッシュにインポートでき、そのメッシュのワークロードをインポートされたサービスに送信できるようにします。
- メッシュ間の通信を常時暗号化します。
- ローカルにデプロイされたワークロードおよびフェデレーション内の別のメッシュにデプロイされたワークロードの間における負荷分散の設定をサポートします。
メッシュが別のメッシュに参加すると、以下を実行できます。
- フェデレーションメッシュに対して自信の信頼情報を提供します。
- フェデレーションメッシュについての信頼情報を検出します。
- 独自にエクスポートされたサービスに関する情報をフェデレーションメッシュに提供します。
- フェデレーションメッシュでエクスポートされるサービスの情報を検出します。