第7章 サードパーティーの UI へのアクセス
統合メトリクス、アラート、およびダッシュボード UI は OpenShift Container Platform Web コンソールで提供されます。これらの統合 UI の使用方法についての詳細は、以下のドキュメントを参照してください。
OpenShift Container Platform は、Prometheus、Alertmanager、および Grafana サードパーティーインターフェイスへのアクセスも提供します。
サードパーティーのモニタリングインターフェイスへのデフォルトのアクセスは今後の OpenShift Container Platform リリースで削除される可能性があります。その場合、ポート転送を使用してそれらにアクセスする必要があります。
OpenShift Container Platform モニタリングスタックおよびダッシュボードと共に提供される Grafana インスタンスは読み取り専用です。
Grafana ダッシュボードには、Kubernetes および cluster-monitoring
メトリクスのみが含まれます。追加のプラットフォームコンポーネントは、OpenShift Container Platform Web コンソールの Monitoring
7.1. Web コンソールを使用したサードパーティーのモニタリング UI へのアクセス
OpenShift Container Platform Web コンソールを使用して Alertmanager、Grafana、Prometheus、および Thanos Querier Web UI にアクセスできます。
前提条件
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cluster-admin
ロールを持つユーザーとしてクラスターにアクセスできる。
手順
Administrator パースペクティブで、Networking
Routes に移動します。 注記Developer パースペクティブから、サードパーティーの Alertmanager、Grafana、Prometheus、および Thanos Querier UI にアクセスすることはできません。代わりに Developer パースペクティブの Metrics UI リンクを使用します。これには、選択したプロジェクトの事前に定義された CPU、メモリー、帯域幅、およびネットワークパケットのクエリーが含まれます。
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Project: 一覧で
openshift-monitoring
プロジェクトを選択します。 サードパーティーのモニタリング UI にアクセスします。
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alertmanager-main
行の URL を選択し、Alertmanager UI のログインページを開きます。 -
grafana
行の URL を選択し、Grafana UI のログインページを開きます。 -
prometheus-k8s
行の URL を選択し、Prometheus UI のログインページを開きます。 -
thanos-querier
行の URL を選択し、Thanos Querier UI のログインページを開きます。
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- Log in with OpenShift を選択し、OpenShift Container Platform 認証情報を使用してログインします。