4.9. iSCSI を使用した永続ストレージ
iSCSI を使用して、OpenShift Container Platform クラスターに永続ストレージをプロビジョニングできます。これには、Kubernetes と iSCSI についてある程度の理解があることが前提となります。
Kubernetes 永続ボリュームフレームワークは、管理者がクラスターのプロビジョニングを永続ストレージを使用して実行できるようにし、ユーザーが基礎となるインフラストラクチャーの知識がなくてもこれらのリソースを要求できるようにします。
インフラストラクチャーにおけるストレージの高可用性は、基礎となるストレージのプロバイダーに委ねられています。
Amazon Web Services で iSCSI を使用する場合、iSCSI ポートのノード間の TCP トラフィックを組み込むようにデフォルトのセキュリティーポリシーを更新する必要があります。デフォルトで、それらのポートは 860 および 3260 です。
iscsi-initiator-utils パッケージをインストールし、/etc/iscsi/initiatorname.iscsi でイニシエーター名を設定して、iSCSI イニシエーターがすべての OpenShift Container Platform ノードですでに設定されていることを確認しておく。iscsi-initiator-utils パッケージは、Red Hat Enterprise Linux CoreOS (RHCOS) を使用するデプロイメントにすでにインストールされている。
詳細は、ストレージデバイスの管理 を参照してください。
4.9.1. プロビジョニング リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
OpenShift Container Platform でストレージをボリュームとしてマウントする前に、基礎となるインフラストラクチャーにストレージが存在することを確認します。iSCSI に必要になるのは、iSCSI ターゲットポータル、有効な iSCSI 修飾名 (IQN)、有効な LUN 番号、ファイルシステムタイプ、および PersistentVolume API のみです。
PersistentVolume オブジェクト定義
apiVersion: v1
kind: PersistentVolume
metadata:
name: iscsi-pv
spec:
capacity:
storage: 1Gi
accessModes:
- ReadWriteOnce
iscsi:
targetPortal: 10.16.154.81:3260
iqn: iqn.2014-12.example.server:storage.target00
lun: 0
fsType: 'ext4'