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4.6.3. 関数のビルド

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関数を実行する前に、関数プロジェクトをビルドする必要があります。kn func run コマンドを使用している場合、関数は自動的に構築されます。ただし、kn func build コマンドを使用すると、実行せずに関数をビルドできます。これは、上級ユーザーやデバッグシナリオに役立ちます。

kn func build は、コンピューターまたは OpenShift Container Platform クラスターでローカルに実行できる OCI コンテナーイメージを作成します。このコマンドは、関数プロジェクト名とイメージレジストリー名を使用して、関数の完全修飾イメージ名を作成します。

4.6.3.1. イメージコンテナーの種類

デフォルトでは、kn func build は、Red Hat Source-to-Image (S2I) テクノロジーを使用してコンテナーイメージを作成します。

Red Hat Source-to-Image (S2I) を使用したビルドコマンドの例

$ kn func build

--builder フラグをコマンドに追加し、pack 戦略を指定することで、代わりに CNCF Cloud Native Buildpacks テクノロジーを使用できます。

CNCF Cloud Native Buildpacks を使用したビルドコマンドの例

$ kn func build --builder pack

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