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See documentation for the latest supported version 3 or the latest supported version 4.1.8.10. RHSA-2021:0037: OpenShift Container Platform 4.6.12 バグ修正およびセキュリティー更新
発行日: 2021-01-18
セキュリティー更新を含む OpenShift Container Platform リリース 4.6.12 が利用可能になりました。この更新に含まれるバグ修正の一覧は、RHSA-2021:0037 アドバイザリーに一覧表示されます。この更新に含まれる RPM パッケージは、RHSA-2021:0038 アドバイザリーで提供されています。
以下のコマンドを実行して、本リリースでコンテナーイメージを表示できます。
oc adm release info 4.6.12 --pullspecs
$ oc adm release info 4.6.12 --pullspecs
1.8.10.1. バグ修正 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
- OpenShift Container Platform 4.6.9 で導入されたパフォーマンス関連の修正により、ネットワークポリシーを持つクラスターで、ネットワークポリシーを持たない namespace であってもアップグレード後にネットワーク接続の問題が生じました。これらのパフォーマンス関連の修正は元に戻され、ネットワークポリシーを持つクラスターが再び適切に動作するようになりました。(BZ#1915007)
-
以前のリリースでは、Red Hat OpenStack Platform (RHOSP) での OpenShift Container Platform の起動前 (pre-flight) のインストーラーの検証がフレーバーのメタデータに対して実行されました。これにより、インストールの完了に必要な容量がある可能性のある、
baremetal
と検出されるフレーバーへのインストールが阻止される可能性がありました。通常、これは RHOSP 管理者がベアメタルフレーバーに適切なメタデータを設定しないことによって生じます。baremetal
と検出されるフレーバーでの検証が省略され、間違って失敗がが報告されることがなくなりました。(BZ#1889416) -
以前のリリースでは、
ephemeral-storage
リソース計算は機能ゲートとして提供されませんでしたが、これは機能が無効にされている場合でも利用可能でした。これにより、Pod のスケジュールが失敗しました。ephemeral-storage
リソースは機能ゲートとして使用でき、無効にされる場合は機能が削除されるようになりました。(BZ#1913263) -
terser
の依存関係のバグにより、YAML Editor コンポーネントの永続的なアンマウントおよび再マウントが生じました。これにより、Web コンソールの YAML エディターが数秒ごとに YAML ファイルの上部に移動しました。これは、デフォルトのパラメーター値を削除することで一時的に修正され、これにより YAML エディターが予想通りに機能するようになりました。(BZ#1910066) - 以前のバージョンでは、クラスターはデーモンセットが準備状態になる前に must-gather ログを収集することがありました。これにより、空のファイルが作成されました。これは、すべての生成されるファイルに実際のコンテンツが含まれるようにするために、must-gather ログを収集する前にデーモンセットが準備状態にあることを確認できるようにすることにより修正されています。(BZ#1852619)