7.9.4. Windows コンテナーの Kubernetes ノードログの収集
Windows コンテナーロギングは Linux コンテナーロギングとは異なる仕方で機能します。Windows ワークロードの Kubernetes ノードログは、デフォルトで C:\var\logs
ディレクトリーにストリーミングされます。したがって、そのディレクトリーから Windows ノードのログを収集する必要があります。
前提条件
- Operator Lifecycle Manager (OLM) を使用して Windows Machine Config Operator (WMCO) をインストールしている。
- Windows マシンセットを作成している。
手順
C:\var\logs
のすべてのディレクトリー下でログを表示するには、以下のコマンドを実行します。$ oc adm node-logs -l kubernetes.io/os=windows --path= \ /ip-10-0-138-252.us-east-2.compute.internal containers \ /ip-10-0-138-252.us-east-2.compute.internal hybrid-overlay \ /ip-10-0-138-252.us-east-2.compute.internal kube-proxy \ /ip-10-0-138-252.us-east-2.compute.internal kubelet \ /ip-10-0-138-252.us-east-2.compute.internal pods
同じコマンドを使用してディレクトリー内のファイルを一覧表示し、個別のログファイルを表示できるようになりました。たとえば、kubelet ログを表示するには、以下のコマンドを実行します。
$ oc adm node-logs -l kubernetes.io/os=windows --path=/kubelet/kubelet.log