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See documentation for the latest supported version 3 or the latest supported version 4.5.4.2. パイプラインビルド用の Jenkins ファイルの提供
パイプラインビルドストラテジーは OpenShift Container Platform 4 では非推奨になりました。同等の機能および改善機能は、Tekton をベースとする OpenShift Container Platform Pipeline にあります。
OpenShift Container Platform の Jenkins イメージは完全にサポートされており、ユーザーは Jenkins ユーザーのドキュメントに従ってジョブで jenkinsfile
を定義するか、またはこれをソースコントロール管理システムに保存します。
jenkinsfile
は標準的な groovy 言語構文を使用して、アプリケーションの設定、ビルド、およびデプロイメントに対する詳細な制御を可能にします。
jenkinsfile
は以下のいずれかの方法で指定できます。
- ソースコードリポジトリー内にあるファイルの使用。
-
jenkinsfile
フィールドを使用してビルド設定の一部として組み込む。
最初のオプションを使用する場合、jenkinsfile
を以下の場所のいずれかでアプリケーションソースコードリポジトリーに組み込む必要があります。
-
リポジトリーのルートにある
jenkinsfile
という名前のファイル。 -
リポジトリーのソース
contextDir
のルートにあるjenkinsfile
という名前のファイル。 -
ソース
contextDir
に関連して BuildConfig のJenkinsPipelineStrategy
セクションのjenkinsfilePath
フィールドで指定される名前のファイル (指定される場合)。 指定されない場合は、リポジトリーのルートにデフォルト設定されます。
jenkinsfile
は Jenkins エージェント Pod で実行されます。 ここでは OpenShift Container Platform DSL を使用する場合に OpenShift Container Platform クライアントのバイナリーを利用可能にしておく必要があります。
手順
Jenkins ファイルを指定するには、以下のいずれかを実行できます。
- ビルド設定に Jenkins ファイルを埋め込む
- Jenkins ファイルを含む Git リポジトリーへの参照をビルド設定に追加する
埋め込み定義
Git リポジトリーへの参照
- 1
- オプションの
jenkinsfilePath
フィールドは、ソースcontextDir
との関連で使用するファイルの名前を指定します。contextDir
が省略される場合、デフォルトはリポジトリーのルートに設定されます。jenkinsfilePath
が省略される場合、デフォルトはjenkinsfile
に設定されます。