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See documentation for the latest supported version 3 or the latest supported version 4.1.2.12. SSH プライベートキーの生成およびエージェントへの追加
クラスターでインストールのデバッグまたは障害復旧を実行する必要がある場合、ssh-agent とインストールプログラムの両方に SSH キーを指定する必要があります。このキーを使用してパブリッククラスターのブートストラップマシンにアクセスし、インストールの問題をトラブルシューティングできます。
実稼働環境では、障害復旧およびデバッグが必要です。
このキーを使用して、ユーザー core としてマスターノードに対して SSH を実行できます。クラスターをデプロイする際に、キーは core ユーザーの ~/.ssh/authorized_keys 一覧に追加されます。
手順
パスワードなしの認証に設定されている SSH キーがコンピューター上にない場合は、これを作成します。たとえば、Linux オペレーティングシステムを使用するコンピューターで以下のコマンドを実行します。
ssh-keygen -t ed25519 -N '' \ -f <path>/<file_name>$ ssh-keygen -t ed25519 -N '' \ -f <path>/<file_name>1 Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow - 1
~/.ssh/id_rsaなどの、新規 SSH キーのパスおよびファイル名を指定します。既存のキーペアがある場合は、公開鍵が~/.sshディレクトリーにあることを確認します。
このコマンドを実行すると、指定した場所にパスワードを必要としない SSH キーが生成されます。
注記FIPS で検証済み/進行中のモジュール (Modules in Process) 暗号ライブラリーを使用する OpenShift Container Platform クラスターを
x86_64アーキテクチャーにインストールする予定の場合は、ed25519アルゴリズムを使用するキーは作成しないでください。代わりに、rsaアルゴリズムまたはecdsaアルゴリズムを使用するキーを作成します。ssh-agentプロセスをバックグラウンドタスクとして開始します。eval "$(ssh-agent -s)"
$ eval "$(ssh-agent -s)"Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow 出力例
Agent pid 31874
Agent pid 31874Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow 注記クラスターが FIPS モードにある場合は、FIPS 準拠のアルゴリズムのみを使用して SSH キーを生成します。鍵は RSA または ECDSA のいずれかである必要があります。
SSH プライベートキーを
ssh-agentに追加します。ssh-add <path>/<file_name>
$ ssh-add <path>/<file_name>1 Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow 出力例
Identity added: /home/<you>/<path>/<file_name> (<computer_name>)
Identity added: /home/<you>/<path>/<file_name> (<computer_name>)Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow - 1
~/.ssh/id_rsaなどの、SSH プライベートキーのパスおよびファイル名を指定します。
次のステップ
- OpenShift Container Platform をインストールする際に、SSH パブリックキーをインストールプログラムに指定します。