1.2.18. Insights Operator
1.2.18.1. Insights Operator のデータ収集機能の拡張
OpenShift Container Platform 4.6 では、Insights Operator は以下の追加情報を収集します。
- Pod の Disruption Budget (停止状態の予算)
- ボリュームスナップショットのカスタムリソース定義
- 正常ではない Pod からの最新の Pod ログ
- イメージを使用するコンテナーの数および対応する Pod の存在期間など、Red Hat イメージの実行に関するデータ
- クラッシュループするコンテナーがある Pod の JSON ダンプ
-
MachineSet
リソースの設定 -
匿名化された
HostSubnet
リソースの設定 -
MachineConfigPool
リソースの設定 -
default
およびopenshift-*
プロジェクトのInstallPlan
リソースおよびそれらのカウント -
Openshift namespace からの
ServiceAccount
リソース統計
さらに、今回のリリースにより Insights Operator はすべてのクラスターノードについての情報を収集します。これに対し、以前のバージョンは正常でないノードについての情報のみ収集しました。
この追加情報により、Red Hat は、Red Hat OpenShift Cluster Manager で改善された修復手順を提供できるようになりました。