1.2.2.19. IBM Power Systems
本リリースでは、IBM Power Systems は OpenShift Container Platform 4.6 と互換性があります。IBM Power Systems へのクラスターのインストール、または ネットワークが制限された環境での IBM Power Systems へのクラスターのインストール について参照してください。
制限
IBM Power Systems の OpenShift Container Platform については、以下の制限に注意してください。
IBM Power Systems 向けの OpenShift Container Platform には、以下のテクノロジープレビュー機能が含まれていません。
- OpenShift Virtualization
- OpenShift Serverless(knative、FaaS 統合)
以下の OpenShift Container Platform 機能はサポートされていません。
- Red Hat OpenShift Service Mesh (istio、jaeger、 kiali)
- CodeReady Workspace
- CodeReady Containers (CRC)
- Tekton をベースとする OpenShift Pipeline
- OpenShift Container Platform Metering
- Multus プラグイン (SR-IOV、IPVAN、VLAN を使用したブリッジ、静的 IPAM)
- SR-IOV CNI プラグイン
- Red Hat Single Sign-On
- OpenShift Metering(Presto、Hive)
- ワーカーノードは Red Hat Enterprise Linux CoreOS (RHCOS) を実行する必要があります。
-
永続ストレージは、ローカルボリューム、Network File System (NFS)、OpenStack Cinder、または Container Storage Interface (CSI) を使用する
Filesystem
モードである必要があります。 - ネットワークは、Red Hat Openshift SDN で DHCP または静的アドレス指定のいずれかを使用する必要があります。
- AdoptOpenJDK with Eclipse OpenJ9
- インストーラーでプロビジョニングされるインフラストラクチャー
- NVIDIA GPU のデバイスマネージャー
- Special Resources Operator
- OpenShift Ansible Service Broker Operator (非推奨)
- RHEL の dotNET
サポートされる機能
現時点で、4 つの Operator がサポートされています。
- Cluster-Logging-Operator
- Cluster-NFD-Operator
- Elastic Search-Operator
- Local Storage Operator
- ベアメタルでのユーザーによってプロビジョニングされるインフラストラクチャーのデプロイメントシナリオ
- OpenShift Cluster Monitoring
- Node Tuning Operator
- OpenShift Jenkins
- OpenShift Logging
- OpenShift Do (odo)
- Machine Configuration Operator (インストーラーでプロビジョニングされるインフラストラクチャーでのインストールで使用される)
- Node Feature Discovery Operator
- OpenShift Container Platform コア (CVO Operator)
- ユーザーによってプロビジョニングされるインフラストラクチャーを使用するクラスターのインストールプログラム
- OVS
- RHEL8 ベースのコンテナーのサポート
- RHEL CoreOS
- Ansible Engine
- Red Hat Software Collections
- HostPath
- iSCSI
- 4K ディスクのサポート