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See documentation for the latest supported version 3 or the latest supported version 4.11.10. 関数からのシークレットおよび設定マップへのアクセス
関数がクラスターにデプロイされた後に、それらはシークレットおよび設定マップに保存されているデータにアクセスできます。このデータはボリュームとしてマウントすることも、環境変数に割り当てることもできます。Knative CLI を使用して、このアクセスを対話的に設定するか、関数設定 YAML ファイルを編集して手動で設定できます。
シークレットおよび設定マップにアクセスするには、関数をクラスターにデプロイする必要があります。この機能は、ローカルで実行している関数では利用できません。
シークレットまたは設定マップの値にアクセスできない場合、デプロイメントは失敗し、アクセスできない値を指定するエラーメッセージが表示されます。
11.10.1. シークレットおよび設定マップへの関数アクセスの対話的な変更 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
kn func config
対話型ユーティリティーを使用して、関数がアクセスするシークレットおよび設定マップを管理できます。使用可能な操作には、config map とシークレットに環境変数として保存されている値の一覧表示、追加、および削除、およびボリュームの一覧表示、追加、および削除が含まれます。この機能を使用すると、クラスターに保存されているどのデータを関数からアクセスできるかを管理できます。
前提条件
- OpenShift Serverless Operator および Knative Serving がクラスターにインストールされている。
-
Knative (
kn
) CLI をインストールしている。 - 関数を作成している。
手順
関数プロジェクトディレクトリーで以下のコマンドを実行します。
kn func config
$ kn func config
Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow あるいは、
--path
または-p
オプションを使用して、関数プロジェクトディレクトリーを指定できます。対話型インターフェイスを使用して必要な操作を実行します。たとえば、ユーティリティーを使用して設定したボリュームの一覧を表示すると、以下のような出力が生成されます。
Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow このスキームは、対話型ユーティリティーで利用可能なすべての操作と、それらに移動する方法を示しています。
Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow オプション。変更を反映させるため、関数をデプロイします。
kn func deploy -p test
$ kn func deploy -p test
Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow