5.11. Operator SDK CLI リファレンス


以下では、Operator SDK CLI コマンドおよびそれらの構文について説明します。

$ operator-sdk <command> [<subcommand>] [<argument>] [<flags>]

5.11.1. alpha

operator-sdk alpha コマンドは、alpha サブコマンドを実行するために使用されます。

5.11.1.1. scorecard

alpha scorecard サブコマンドは、スコアカードツールを実行して Operator バンドルを検証し、改善のための提案を提供します。このコマンドは、バンドルイメージまたはマニフェストおよびメタデータを含むディレクトリーのいずれかの引数を取ります。引数がイメージタグを保持する場合は、イメージはリモートに存在する必要があります。

表5.19 scorecard フラグ
フラグ説明

-c, --config (文字列)

スコアカード設定ファイルへのパス。

-h--help

scorecard コマンドのヘルプ出力。

--kubeconfig (文字列)

kubeconfig ファイルへのパス。

-L, --list

実行可能なテストを一覧表示します。

-n, --namespace (文字列)

テストイメージを実行する namespace。デフォルト: default

-o, --output (文字列)

結果の出力形式。利用可能な値は textjson です。デフォルト: text

-l, --selector (文字列)

実行されるテストを決定するラベルセレクター。

-s, --service-account (文字列)

テストに使用するサービスアカウント。デフォルト: default

-x, --skip-cleanup

テストの実行後にリソースクリーンアップを無効にします。

-w, --wait-time <duration>

テストが完了するのを待つ秒数 (例: 35s)。デフォルト: 30s

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