This documentation is for a release that is no longer maintained
See documentation for the latest supported version 3 or the latest supported version 4.12.8. Red Hat サポート用のデータ収集
Red Hat サポートに サポートケース を送信する際、以下のツールを使用して OpenShift Container Platform および OpenShift Virtualization のデバッグ情報を提供すると役立ちます。
- must-gather ツール
-
must-gather
ツールは、リソース定義やサービスログなどの診断情報を収集します。 - Prometheus
- Prometheus は Time Series を使用するデータベースであり、メトリクスのルール評価エンジンです。Prometheus は処理のためにアラートを Alertmanager に送信します。
- Alertmanager
- Alertmanager サービスは、Prometheus から送信されるアラートを処理します。また、Alertmanager は外部の通知システムにアラートを送信します。
12.8.1. 環境に関するデータの収集 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
環境に関するデータを収集すると、根本原因の分析および特定に必要な時間が最小限に抑えられます。
前提条件
- Prometheus メトリクスデータの保持期間を最低 7 日間に設定します。
- Alertmanager を設定して、関連するアラートを取得して、それらを専用のメールボックスに送信して、クラスター外で表示および保持できるようにします。
- 影響を受けるノードおよび仮想マシンの正確な数を記録します。
手順
-
デフォルトの
must-gather
イメージを使用して、クラスターのmust-gather
データを収集します。 -
必要に応じて、Red Hat OpenShift Container Storage の
must-gather
データを収集します。 -
OpenShift Virtualization の
must-gather
イメージを使用して、OpenShift Virtualization のmust-gather
データを収集します。 - クラスターの Prometheus メトリクスを収集します。