7.15.3.4. ローカルブロック永続ボリュームの作成
ファイルにデータを設定し、これをループデバイスとしてマウントすることにより、ノードでローカルブロック永続ボリューム (PV) を作成します。次に、このループデバイスを PV マニフェストで Block
ボリュームとして参照し、これを仮想マシンイメージのブロックデバイスとして使用できます。
手順
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ローカル PV を作成するノードに
root
としてログインします。この手順では、node01
を例に使用します。 ファイルを作成して、これを null 文字で設定し、ブロックデバイスとして使用できるようにします。以下の例では、2Gb (20 100Mb ブロック) のサイズのファイル
loop10
を作成します。$ dd if=/dev/zero of=<loop10> bs=100M count=20
loop10
ファイルをループデバイスとしてマウントします。$ losetup </dev/loop10>d3 <loop10> 1 2
マウントされたループデバイスを参照する
PersistentVolume
マニフェストを作成します。kind: PersistentVolume apiVersion: v1 metadata: name: <local-block-pv10> annotations: spec: local: path: </dev/loop10> 1 capacity: storage: <2Gi> volumeMode: Block 2 storageClassName: local 3 accessModes: - ReadWriteOnce persistentVolumeReclaimPolicy: Delete nodeAffinity: required: nodeSelectorTerms: - matchExpressions: - key: kubernetes.io/hostname operator: In values: - <node01> 4
ブロック PV を作成します。
# oc create -f <local-block-pv10.yaml>1
- 1
- 直前の手順で作成された永続ボリュームのファイル名。