4.4. トラブルシューティング


OpenShift CLI ツール または Velero CLI ツール を使用して、Velero カスタムリソース (CR) をデバッグできます。Velero CLI ツールは、より詳細なログおよび情報を提供します。

インストールの問題CR のバックアップと復元の問題、および Restic の問題 を確認できます。

must-gather ツール を使用して、ログ、CR 情報、および Prometheus メトリックデータを収集できます。

Velero CLI ツールは、次の方法で入手できます。

  • Velero CLI ツールをダウンロードする
  • クラスター内の Velero デプロイメントで Velero バイナリーにアクセスする

4.4.1. Velero CLI ツールをダウンロードする

Velero のドキュメントページ の手順に従って、Velero CLI ツールをダウンロードしてインストールできます。

このページには、以下に関する手順が含まれています。

  • Homebrew を使用した macOS
  • GitHub
  • Chocolatey を使用した Windows

前提条件

  • DNS とコンテナーネットワークが有効になっている、v1.16 以降の Kubernetes クラスターにアクセスできる。
  • kubectl をローカルにインストールしている。

手順

  1. ブラウザーを開き、"Install the CLI" on the Verleo website に移動します。
  2. macOS、GitHub、または Windows の適切な手順に従います。
  3. 次の表に従って、OADP のバージョンに適した Velero バージョンをダウンロードします。

    表4.2 OADP-Velero のバージョン関係
    OADP のバージョンVelero のバージョン

    0.2.6

    1.6.0

    0.5.5

    1.7.1

    1.0.0

    1.7.1

    1.0.1

    1.7.1

    1.0.2

    1.7.1

    1.0.3

    1.7.1

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