1.15.2. Kiali コンソールへのアクセス
Kiali コンソールでアプリケーションのトポロジー、健全性、およびメトリクスを表示できます。サービスで問題が発生した場合には、Kiali コンソールは、サービス経由でデータフローを表示できます。抽象アプリケーションからサービスおよびワークロードまで、さまざまなレベルでのメッシュコンポーネントに関する洞察を得ることができます。Kiali は、リアルタイムで namespace のインタラクティブなグラフビューも提供します。
Kiali コンソールにアクセスするには、Red Hat OpenShift Service Mesh がインストールされ、Kiali がインストールおよび設定されている必要があります。
インストールプロセスにより、Kiali コンソールにアクセスするためのルートが作成されます。
Kiali コンソールの URL が分かっている場合は、直接アクセスできます。URL が分からない場合は、以下の指示を使用します。
管理者の手順
- 管理者ロールで OpenShift Container Platform Web コンソールにログインします。
-
Home
Projects をクリックします。 - Projects ページで、必要に応じてフィルターを使用してプロジェクトの名前を検索します。
-
プロジェクトの名前をクリックします (例:
bookinfo
)。 - Project details ページの Launcher セクションで、Kiali リンクをクリックします。
OpenShift Container Platform コンソールにアクセスするときに使用するものと同じユーザー名とパスワードを使用して Kiali コンソールにログインします。
初回の Kiali コンソールへのログイン時に、表示するパーミッションを持つサービスメッシュ内のすべての namespace を表示する Overview ページが表示されます。
コンソールのインストールを検証中で、namespace がまだメッシュに追加されていない場合、
istio-system
以外のデータは表示されない可能性があります。
開発者の手順
- 開発者ロールで OpenShift Container Platform Web コンソールにログインします。
- Project をクリックします。
- 必要に応じて、Project Details ページで、フィルターを使用してプロジェクトの名前を検索します。
-
プロジェクトの名前をクリックします (例:
bookinfo
)。 - Project ページの Launcher セクションで、Kiali リンクをクリックします。
- Log In With OpenShift をクリックします。