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21.5. 失効リストのオフライン更新の適用

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インターネットに接続されていないシステムでは、RHEL からセキュアブート失効リストを更新することにより、セキュアブートで既知のセキュリティー問題を防止できます。この手順は安全であり、更新によってシステムの起動が妨げられることはありません。

手順

  1. 失効リストの現在のバージョンを確認します。

    # fwupdmgr get-devices

    UEFI dbx の下の Current version フィールドを確認します。

  2. RHEL から入手可能な更新をリストします。

    # ls /usr/share/dbxtool/
  3. アーキテクチャーの最新の更新ファイルを選択します。ファイル名には次の形式が使用されます。

    DBXUpdate-date-architecture.cab
  4. 選択した更新ファイルをインストールします。

    # fwupdmgr install /usr/share/dbxtool/DBXUpdate-date-architecture.cab
  5. 更新の最後に、fwupdmgr がシステムの再起動を要求します。再起動を確認します。

検証

  • 再起動後、失効リストの現在のバージョンを再度確認します。

    # fwupdmgr get-devices
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