17.5. 対応しているデフォルトの障害応答
デフォルトでは、kdump がコアダンプを作成できない場合、オペレーティングシステムが再起動します。ただし、コアダンプをプライマリーターゲットに保存できない場合に別の操作を実行するように kdump を設定できます。
dump_to_rootfs- root ファイルシステムにコアダンプの保存を試行します。ネットワーク上のダンプ出力先と併用する場合に特に便利なオプションです。ネットワーク上のダンプ出力先にアクセスできない場合、ローカルにコアダンプを保存するよう kdump の設定を行います。システムは、後で再起動します。
reboot- システムを再起動します。コアダンプは失われます。
halt- システムを停止します。コアダンプは失われます。
poweroff- システムの電源を切ります。コアダンプは失われます。
shell- initramfs 内から shell セッションを実行して、ユーザーが手動でコアダンプを記録できるようにします。
final_action-
kdumpの成功後、またはshellまたはdump_to_rootfsの失敗アクションの完了時に、reboot、haltおよびpoweroffアクションなどの追加の操作を有効にします。デフォルトのfinal_actionオプションはrebootです。 failure_action-
カーネルがクラッシュした場合にダンプが失敗する可能性がある場合に実行するアクションを指定します。デフォルトの
failure_actionオプションはrebootです。