26.10. systemctl コマンドを使用してアプリケーションに制限を設定する


CPU アフィニティー設定は、プロセスが特定の CPU にアクセスできないように制限します。CPU スケジューラーは、プロセスのアフィニティーマスクに含まれていない CPU に、そのプロセスをスケジュールすることはありません。

デフォルトの CPU アフィニティーマスクは、systemd が管理するすべてのサービスに適用されます。

特定の systemd サービスに対して CPU アフィニティーマスクを設定するために、systemd は CPUAffinity= を 次のように提供します。

  • ユニットファイルオプション
  • /etc/systemd/system.conf ファイルの [Manager] セクションの設定オプション

CPUAffinity= ユニットファイルオプションでは、マージしてアフィニティーマスクとして使用する CPU または CPU 範囲のリストを設定します。

CPUAffinity ユニットファイルオプションを使用すると、systemd サービスの CPU アフィニティーマスクを設定できます。

手順

  1. 選択したサービスで CPUAffinity ユニットファイルオプションの値を確認します。

    $ systemctl show --property <CPU affinity configuration option> <service name>
  2. root ユーザーに切り替え、アフィニティーマスクとして使用する CPU 範囲に応じて、CPUAffinity ユニットファイルオプションの必要な値を設定します。

    # systemctl set-property <service name> CPUAffinity=<value>
  3. サービスを再起動して変更を適用します。

    # systemctl restart <service name>
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