5.2.9. 複数のロールを持つコンポーネント


システム内で複数の役割を果たす Seam コンポーネントクラスがあります。 たとえば、 User クラスは通常現在のユーザーを表すセッションスコープのコンポーネントですが、 ユーザー管理画面では対話スコープのコンポーネントになります。 @Role アノテーションを使用すると、 1 つのコンポーネントに異なるスコープで追加の名前が付いたロールを定義することができます。 これにより、 同じコンポーネントクラスを別のコンテキスト変数にバインドさせることができます (いずれの Seam コンポーネントの インスタンス も複数のコンテキスト変数にバインド可能ですが、 クラスレベルで行えるため自動インスタンス化を利用することができます)。
@Name("user") 
@Entity 
@Scope(CONVERSATION) 
@Role(name="currentUser", scope=SESSION)
public class User { ... }
Copy to Clipboard Toggle word wrap
@Roles アノテーションは必要に応じてロールを追加で指定することができます。
@Name("user") 
@Entity 
@Scope(CONVERSATION) 
@Roles({ @Role(name="currentUser", scope=SESSION), 
         @Role(name="tempUser", scope=EVENT)}) 
public class User { ... }
Copy to Clipboard Toggle word wrap
トップに戻る
Red Hat logoGithubredditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。 最新の更新を見る.

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

Theme

© 2025 Red Hat