30.3. ユーティリティコンポーネント
次のコンポーネントはさまざまなアプリケーションに幅広く便利な各種機能を提供します。
org.jboss.seam.core.events@Observerのメソッドまたはcomponents.xml内のメソッドバインディングで監視できるイベントを引き起こす API です。raiseEvent(String type)− 特定タイプのイベントを発生させてすべての監視者に配信します。raiseAsynchronousEvent(String type)− EJB3 タイマーサービスで非同期に処理されるイベントを発生させます。raiseTimedEvent(String type, ....)− EJB3 タイマーサービスで非同期に処理されるイベントをスケジュールします。addListener(String type, String methodBinding)− 特定イベントタイプの監視者を追加します。
org.jboss.seam.core.interpolator- 文字列内に JFS EL 式の値を挿入するための API です。
interpolate(String template)−#{...}形式の JSF EL 式のテンプレートをスキャンしてその評価値と置換します。
org.jboss.seam.core.expressions- 値とメソッドのバインティングを作成するための API です。
createValueBinding(String expression)− 値バインディングのオブジェクトを作成します。createMethodBinding(String expression)− メソッドバインディングのオブジェクトを作成します。
org.jboss.seam.core.pojoCache- JBoss Cache
PojoCacheインスタンスのマネージャコンポーネントです。pojoCache.cfgResourceName− 設定ファイル名です。 デフォルトではtreecache.xmlに設定されます。
これらコンポーネントはすべて常にインストールされます。