28.3. Java EE 5 での Seam の設定


Java EE 5 環境で実行している場合は Seam の使用を開始するために必要な設定はこれだけです。

28.3.1. パッケージング

EAR へのパッケージ化が終了するとアーカイブは次のような構成になります。
my-application.ear/
    jboss-seam.jar
    lib/
        jboss-el.jar
    META-INF/
        MANIFEST.MF
        application.xml
    my-application.war/
        META-INF/
            MANIFEST.MF
        WEB-INF/
            web.xml
            components.xml
            faces-config.xml
            lib/
                jsf-facelets.jar
                jboss-seam-ui.jar
        login.jsp
        register.jsp
        ...
    my-application.jar/
        META-INF/
            MANIFEST.MF
            persistence.xml
        seam.properties
        org/
            jboss/
                myapplication/
                    User.class
                    Login.class
                    LoginBean.class
                    Register.class
                    RegisterBean.class
          ...
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jboss-seam.jar を EJB モジュールとして META-INF/application.xml で宣言します。 jboss-el.jarEARlib ディレクトリに配置して EAR のクラスパスに追加します。
jBPM または Drools を使用するには、 必要となる JAR 郡を EARlib ディレクトリに含めます。
推奨されているように Facelets を使用する場合は jsf-facelets.jarWARWEB-INF/lib ディレクトリに含めます。
ほとんどのアプリケーションは Seam のタグライブラリを使用します。そのためには jboss-seam-ui.jar を WAR の WEB-INF/lib ディレクトリに含めます。 PDF や email のタグライブラリを使用する場合には、 WEB-INF/libjboss-seam-pdf.jar または jboss-seam-mail.jar を配置する必要もあります。
Seam デバッグページを使用する場合は、 jboss-seam-debug.jarWARWEB-INF/lib ディレクトリに含めます。 Seam のデバッグページが正しく動作するのは Facelets を使用するアプリケーションのみです。
Seam にはサンプルのアプリケーションも数点同梱されています。 これらは EJB3 サポートのある Java EE コンテナならいずれでもデプロイが可能です。
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