19.6. cell


cell は column 内 (値の列挙) または worksheet の内側 (column 属性と row 属性を用いた直接的な配置) にネストされ、 通常データテーブルの var 属性を伴う EL 式でその値の出力を行います。 「セルの設定」 を参照してください。
Expand
<e:cell>
Attributes
  • column — セルが属している列を示す数値です。 デフォルトは内部カウンタです。 値は 0 ベースとなるので注意してください。
  • row — セルを配置する場所の行を示す数値です。 デフォルトは内部カウンタです。 値は 0 ベースとなるので注意してください。
  • value — 表示値を定義する文字列です。 通常、 含んでいるデータテーブルの var 属性を参照する EL 式になります。
  • comment — セルに付けられたコメントを定義する文字列値です。
  • commentHeight — ピクセル単位によるコメントの高さです。
  • commentWidth — ピクセル単位によるコメントの幅です。
子となるエレメント
ファセット
  • none
 
<e:workbook> 
  <e:worksheet>         
    <e:column value="#{personList}" var="person"> 
      <f:facet name="header"> 
        <e:cell value="Last name"/> 
      </f:facet> 
      <e:cell value="#{person.lastName}"/> 
    </e:column> 
  </e:worksheet> 
</e:workbook>
Copy to Clipboard Toggle word wrap
これは、ヘッダーと出力の列挙からなる列を定義します。

19.6.1. validation

Validation は cell または formula の内側にネストされます。 セルのデータに制約を加えます。
Expand
<e:numericValidation>
Attributes
  • value — 検証の制限 (適用できる場合は下限) を示す数値です。
  • value2 — 検証の上限 (適用できる場合) を示す数値です。
  • condition — 検証の条件を決める文字列値です。
    • equal — セルの値が value 属性で定義した値と一致する必要があります。
    • greater_equal — セルの値が value 属性で定義した値より大きいまたは同等である必要があります。
    • less_equal — セルの値が value 属性で定義した値より小さいまたは同等である必要があります。
    • less_than — セルの値が value 属性で定義した値より小さい値である必要があります。
    • not_equal — セルの値が value 属性で定義した値と一致しない必要があります。
    • between — セルの値が value と value2 の属性で定義した値の間である必要があります。
    • not_between — セルの値が value と value2 の属性で定義した値の間の値にならない必要があります。
子となるエレメント
  • none
ファセット
  • none
 
<e:workbook> 
  <e:worksheet> 
    <e:column value="#{personList}" var="person">   
      <e:cell value="#{person.age"> 
        <e:numericValidation condition="between" value="4" value2="18"/> 
      </e:cell> 
    </e:column> 
  </e:worksheet> 
</e:workbook>
Copy to Clipboard Toggle word wrap
これは、値が 4 と 18 の間の値でなければならないという数値に関する検証条件をセルに付加します。
Expand
<e:rangeValidation>
Attributes
  • startColumn — 検証対象となる最初の列を示す数値です。
  • startRow — 検証対象となる最初の行を示す数値です。
  • endColumn — 検証対象となる最後の列を示す数値です。
  • endRow — 検証対象となる最後の行を示す数値です。
子となるエレメント
  • none
ファセット
  • none
 
<e:workbook> 
  <e:worksheet> 
    <e:column value="#{personList}" var="person">   
      <e:cell value="#{person.position"> 
        <e:rangeValidation startColumn="0" startRow="0" endColumn="0" 
           endRow="10"/> 
      </e:cell> 
    </e:column> 
  </e:worksheet> 
</e:workbook>
Copy to Clipboard Toggle word wrap
これは、 値が A1:A10 の範囲にある値のどれかでなければならないという検証条件をセルに付加します。
Expand
<e:listValidation>
Attributes
  • none
子となるエレメント
  • 0 アイテム以上の listvalidation アイテム
ファセット
  • none
e:listValidation は複数の e:listValidationItem タグを保持するための単なるコンテナです。
Expand
<e:listValidationItem>
Attributes
  • value — 検証対象となる値です。
子となるエレメント
  • none
ファセット
  • none
 
<e:workbook> 
  <e:worksheet> 
    <e:column value="#{personList}" var="person">   
      <e:cell value="#{person.position"> 
        <e:listValidation> 
          <e:listValidationItem value="manager"/> 
          <e:listValidationItem value="employee"/> 
        </e:listValidation> 
      </e:cell> 
    </e:column> 
  </e:worksheet> 
</e:workbook>
Copy to Clipboard Toggle word wrap
これは、 値が「manager」もしくは「employee」でなければならないという検証条件をセルに付加します。
トップに戻る
Red Hat logoGithubredditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。 最新の更新を見る.

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

Theme

© 2025 Red Hat