1.2. API 階層の API グループへのマッピング


Red Hat が定義した API 階層ごとに、アップストリームコミュニティーが上位互換性を維持することを約束している特定の API グループのマッピングテーブルを提供します。互換性レベルが明示的に指定されておらず、以下で具体的に説明されていない API グループには、デフォルトで階層 4 が割り当てられている v1alpha1 API を除き、デフォルトで API 階層 3 が割り当てられます。

1.2.1. Kubernetes API グループのサポート

接尾辞 *.k8s.io で終わる、または接尾辞のないフォーム version.<name> を持つ API グループは、Kubernetes の非推奨ポリシーによって管理され、特に指定がない限り、公開されている API バージョンと対応するサポート階層の間の一般的なマッピングに従います。

API バージョンの例API 階層

v1

階層 1

v1beta1

階層 2

v1alpha1

階層 4

1.2.2. OpenShift API グループのサポート

接尾辞 *.openshift.io で終わる API グループは、Red Hat build of MicroShift の非推奨ポリシーによって管理され、特に指定がない限り、公開されている API バージョンと対応する互換性レベルの間の一般的なマッピングに従います。

API バージョンの例API 階層

route.openshift.io/v1

階層 1

security.openshift.io/v1

RangeAllocation (階層 4) と *Reviews (階層 2) を除く階層 1

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