40.4. データの保存


特定の時間にサンプルを保存すると便利な場合もあります。たとえば、実行可能ファイルをプロファイリングする場合、異なる入力データセットに基づいて異なるサンプルを収集すると便利です。監視するイベントの数がプロセッサーで利用可能なカウンター数を超える場合は、OProfile の複数の実行を使用してデータを収集し、常にサンプルデータを異なるファイルに保存します。
サンプルファイルの現在のセットを保存するには、以下のコマンドを実行します。< name > は、現行セッションの一意記述名に置き換えてください。
opcontrol --save=<name>
/var/lib/oprofile/samples/ ディレクトリーが作成され、現在のサンプルファイルがコピーされます。
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