2.8. 設定の表示


X Window System をインストールしている場合は、図2.11「X 設定 - 全般」 に示されているように Display Configuration ウィンドウで Configure the X Window System オプションを選択すると、キックスタートインストール時に設定できます。このオプションを選択しないと、X 設定オプションが無効になり、skipx オプションがキックスタートファイルに書き込まれます。

2.8.1. 全般

X の設定の最初の手順は、デフォルトの色深度と解像度を選択することです。各プルダウンメニューからそれらを選択します。ビデオカードと互換性のある色深度と解決策を指定し、システムを監視するようにしてください。

図2.11 X 設定 - 全般

X 設定 - 全般
GNOME と KDE desktop の両方をインストールする場合は、デフォルトとするデスクトップを選択する必要があります。1 つのデスクトップのみをインストールする場合は必ず選択してください。システムがインストールされると、ユーザーはデフォルトとするデスクトップを選択できます。
次に、システムの起動時に X Window System を開始するかどうかを選択します。このオプションは、グラフィカルログイン画面を使用して、ランレベル 5 でシステムを起動します。システムのインストール後に、/etc/inittab 設定ファイルを変更すると変更できます。
また、システムの初回再起動時に Setup Agent を起動するかどうかも選択します。これはデフォルトで無効になっていますが、設定は再設定モードで有効または無効にできます。再設定モードでは、言語、マウス、キーボード、root パスワード、セキュリティーレベル、タイムゾーン、ネットワーク設定オプションもデフォルトの設定オプションになります。
Red Hat logoGithubRedditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

© 2024 Red Hat, Inc.