36.6.5. IBM eServer pSeries Systems
IBM eServer pSeries システムは、設定ファイルとして
/etc/aboot.conf
を使用するブートローダーとして YABOOT を使用します。ファイルに、インストールした kernel
パッケージと同じバージョンの image
セクションが含まれていることを確認します。
boot=/dev/sda1 init-message=Welcome to Red Hat Enterprise Linux! Hit <TAB> for boot options partition=2 timeout=30 install=/usr/lib/yaboot/yaboot delay=10 nonvram image=/vmlinux--2.6.9-5.EL label=old read-only initrd=/initrd--2.6.9-5.EL.img append="root=LABEL=/" image=/vmlinux-2.6.9-5.EL label=linux read-only initrd=/initrd-2.6.9-5.EL.img append="root=LABEL=/"
デフォルトでは新しいカーネルが設定されていないことに注意してください。最初のイメージ内のカーネルは、デフォルトで起動します。デフォルトのカーネルを変更して、そのイメージスタンザが一覧表示された最初のものになるように変更するか、ディレクティブの
デフォルト
を追加して、新しいカーネルを含むイメージスタンザの ラベル
に設定します。
コンピューターを再起動して新しいカーネルのテストを開始し、メッセージを監視してハードウェアが適切に検出されるようにします。