18.2.6. IPTables サービスのアクティブ化
ファイアウォールルールは、iptables サービスが実行されている場合にのみアクティブになります。サービスを手動で起動するには、以下のコマンドを使用します。
[root@myServer ~] # service iptables restart
システムの起動時に iptables が起動していることを確認するには、以下のコマンドを使用します。
[root@myServer ~] # chkconfig --level 345 iptables on
ipchains サービスは、Red Hat Enterprise Linux に含まれていません。ただし、 ipchains がインストールされている場合は(アップグレードが実行され、システムに ipchains 以前がインストールされている場合など)、ipchains サービスおよび iptables サービスを同時にアクティブにすることはできません。ipchains サービスが無効になり、システムの起動時に起動しないようにするには、以下の 2 つのコマンドを使用します。
[root@myServer ~] # service ipchains stop [root@myServer ~] # chkconfig --level 345 ipchains off