18.2.2. ファイアウォールの有効化および無効化
ファイアウォールに以下のいずれかのオプションを選択します。
- disabled: ファイアウォールを無効にすると、システムに完全なアクセスが可能になり、セキュリティーチェックは行われません。これは、信頼できるネットワーク(インターネットではない)で実行している場合や、iptables コマンドラインツールを使用してカスタムファイアウォールを設定する必要がある場合にのみ選択する必要があります。Warningファイアウォール設定とカスタマイズされたファイアウォールルールは、
/etc/sysconfig/iptables
ファイルに保存されます。Disabled を選択し、 をクリックすると、これらの設定およびファイアウォールルールが失われます。 - enabled: このオプションは、DNS 応答や DHCP 要求など、送信要求に応答しない受信接続を拒否するように設定します。このマシンで実行中のサービスへのアクセスが必要な場合は、特定サービスに対してファイアウォールの通過許可を選択できます。システムをインターネットに接続しているが、サーバーを実行する予定がない場合は、最も安全な選択肢になります。