23.4. ユーザー、サービスおよび共有 Vault


IdM では、所有権をもとに Vault を複数のタイプに分類します。以下の表 には、各タイプ、所有者、および使用方法に関する情報が含まれます。

表23.1 所有権に基づく IdM Vault
タイプ説明所有者備考

ユーザー Vault

ユーザーのプライベート Vault

ユーザー x 1

IdM 管理者が許可すれば、ユーザーは 1 つまたは複数のユーザー Vault を所有できます。

サービス Vault

サービスのプライベート Vault

サービス x 1

IdM 管理者が許可すれば、ユーザーは 1 つまたは複数のサービス Vault を所有できます。

共有 Vault

複数のユーザーおよびグループで共有される Vault

Vault を作成した Vault の管理者

IdM 管理者が許可すれば、ユーザーおよびサービスは 1 つまたは複数のユーザー Vault を所有できます。Vault の作成者以外に、Vault 管理者が Vault に対して完全なアクセス権があります。

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