8.2.5. スケジューリングポリシー設定に関する説明
スケジューリングポリシーにより、利用可能なホスト間での仮想マシンの使用状況および分散を指定することができます。スケジューリングポリシーを定義して、クラスター内のホスト全体で自動負荷分散を有効にします。スケジューリングポリシーに関わらず、CPU が過負荷状態のホストでは仮想マシンが起動しません。デフォルトでは、ホストの CPU が 5 分間 80% 以上の負荷がかかった場合に過負荷と判断されますが、この値はスケジューリングポリシーを使って変更できます。スケジューリングポリシーの詳細情報は、「スケジューリングポリシー」 を参照してください。
フィールド | 説明/アクション |
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ポリシーの選択 | ドロップダウンリストからポリシーを選択します。
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プロパティー | 以下のプロパティーは選択したポリシーをもとに表示され、必要に応じて編集できます。
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スケジューラーの最適化 | ホストの重み付け/順序のスケジューリングを最適化します。
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信頼できるサービスの有効化 |
OpenAttestation サーバーとのインテグレーションを有効にします。これを有効にする前に、 |
HA 予約の有効化 | Manager が高可用性仮想マシンのクラスター容量を監視できるようにします。Manager は、既存のホストが予期せずに失敗した場合に移行するために、高可用性として指定された仮想マシンのクラスター内に適切な容量が存在することを確認します。 |
Provide custom serial number policy | このチェックボックスを選択すると、クラスター内の仮想マシンのシリアル番号ポリシーを指定できます。以下のオプションのいずれかを選択します。
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ホストの空きメモリーが 20% 未満になると、mom.Controllers.Balloon - INFO Ballooning guest:half1 from 1096400 to 1991580
が /var/log/vdsm/mom.log に記録されます。/var/log/vdsm/mom.log は、Memory Overcommit Manager のログファイルです。