9.2.3. VM インターフェイスプロファイルウィンドウの設定内容の説明
フィールド名 | 説明 |
---|---|
ネットワーク | vNIC プロファイルの適用先の利用可能なネットワークのドロップダウンリストです。 |
Name | vNIC プロファイルの名前。これは、1 から 50 文字までの大文字と小文字、数字、ハイフン、およびアンダースコアの組み合わせが含まれる一意の名前である必要があります。 |
説明 | vNIC プロファイルの説明。このフィールドは推奨されますが、必須ではありません。 |
QoS | vNIC プロファイルに適用する、利用可能な Network Quality of Service ポリシーのドロップダウンリストです。QoS ポリシーは、vNIC のインバウンドおよびアウトバウンドのネットワークトラフィックを規制します。 |
ネットワークフィルター |
vNIC プロファイルに適用するネットワークフィルターのドロップダウンリストです。ネットワークフィルターは、仮想マシンとの間で送信可能なパケットの種類をフィルターリングして、ネットワークセキュリティーを向上させます。デフォルトのフィルターは、
仮想マシンの VLAN やボンドには、 注記
Red Hat では、 |
passthrough | パススルーのプロパティーを切り替えるためのチェックボックス。パススルーでは、vNIC がホスト NIC の仮想機能に直接接続できるようになります。vNIC プロファイルが仮想マシンにアタッチされている場合には、パススルーのプロパティーは編集できません。 パススルーを有効にすると、vNIC プロファイルで QoS、ネットワークフィルター、ポートミラーリングが無効になります。 |
Migratable | このプロファイルを使用する vNIC を移行可能化どうかを切り替えるチェックボックスです。移行は、通常の vNIC プロファイルではデフォルトで有効になっています。その場合にはチェックボックスが選択されており、変更できません。Passthroughチェックボックスが選択されていると、Migratable が有効になり、必要に応じて選択を解除して、パススルー vNIC の移行を無効にできます。 |
Port Mirroring | ポートミラーリングを切り替えるためのチェックボックスです。ポートミラーリングは、論理ネットワーク上のレイヤー 3 のネットワークトラフィックを、仮想マシン上の仮想インターフェイスにコピーします。デフォルトでは選択されていません。詳細は、Technical Reference の Port Mirroring を参照してください。 |
Device Custom Properties | vNIC プロファイルに適用する利用可能なカスタムプロパティーを選択するためのドロップダウンメニューです。+ と - ボタンを使用してプロパティーをそれぞれ追加、削除します。 |
Allow all users to use this Profile | 環境内の全ユーザーがプロファイルを利用できるかどうかを切り替えるためのチェックボックスです。これはデフォルトで選択されます。 |