1.2. 前提条件


Private Service Connect (PSC) を使用してプライベートクラスターをデプロイするには、Google Cloud Platform (GCP) クラスターに OpenShift Dedicated をデプロイする前に完了する必要がある前提条件に加えて、次の前提条件も完了する必要があります。

  • クラスターがデプロイされる同じ Google Cloud Platform (GCP) リージョン内に、次のサブネットを持つ Virtual Private Cloud (VPC) が事前に作成されている。

    • コントロールプレーンサブネット
    • ワーカーサブネット
    • 目的を Private Service Connect に設定した、PSC サービスアタッチメントに使用するサブネット。

      重要

      PSC サービスアタッチメントのサブネットマスクは /29 以上で、1 つの OpenShift Dedicated クラスター専用である必要があります。さらに、サブネットは、OpenShift Dedicated クラスターのプロビジョニング中に使用されるマシン CIDR 範囲内に含まれている必要があります。

      Google Cloud Platform (GCP) で VPC を作成する方法については、Google Cloud ドキュメントの Create and manage VPC networks を参照してください。

  • 関連情報 セクションの GCP ファイアウォールの前提条件 に記載されているドメインとポートに、OpenShift Dedicated クラスターからインターネットへのパスを提供する。
  • Google Cloud Platform (GCP) プロジェクトレベルで Cloud Identity-Aware Proxy API を有効にした。

上記の要件に加えて、Service Account 認証タイプ で設定されたクラスターでは、osd-ccs-admin サービスアカウントに IAP-Secured Tunnel User ロールを付与する必要があります。

OpenShift Dedicated を Google Cloud Platform (GCP) にデプロイする前に満たす必要がある前提条件の詳細は、お客様の要件 を参照してください。

注記

PSC は、Customer Cloud Subscription (CCS) インフラストラクチャータイプでのみサポートされます。PSC を使用して Google Cloud Platform (GCP) 上に OpenShift Dedicated を作成するには、Workload Identity Federation を使用して GCP 上にクラスターを作成する を参照してください。

Red Hat logoGithubRedditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

© 2024 Red Hat, Inc.