2.2. OpenShift Dedicated クラスターの作成
Customer Cloud Subscription(CCS) モデルまたは Red Hat が所有するクラウドプロバイダーアカウントに OpenShift Dedicated をインストールできます。OpenShift Dedicated のデプロイメントオプションの詳細は、クラウドデプロイメントオプションについて を参照してください。
クラスターは、以下のいずれかの方法を選択してデプロイできます。
2.2.1. CCS モデルを使用して GCP 上にクラスターを作成する
CCS モデルを使用して、独自の Google Cloud Platform (GCP) アカウントに OpenShift Dedicated をインストールできます。独自の GCP アカウントに OpenShift Dedicated をデプロイするには、次のいずれかのセクションで説明されている手順を完了します。
- Red Hat では、セキュリティー強化のため、GCP にデプロイされた OpenShift Dedicated クラスターをインストールして操作するための認証タイプとして、GCP Workload Identity Federation (WIF) を使用することが推奨されます。詳細は、Workload Identity Federation 認証を使用した GCP 上にクラスターの作成 を参照してください。
- Red Hat では、パブリック Ingress ネットワークトラフィックをすべて回避するために、Private Service Connect (PSC) を使用してプライベートクラスターモードで GCP にデプロイされた OpenShift Dedicated クラスターを作成し、クラスターを管理および監視することが推奨されます。詳細は、Private Service Connect の概要 を参照してください。
- Service Account 認証タイプを使用して GCP にデプロイされた OpenShift Dedicated クラスターをインストールして操作するには、Service Account 認証を使用して GCP 上にクラスターを作成する を参照してください。
2.2.2. CCS モデルを使用して AWS 上にクラスターを作成する
CCS モデルを使用して、独自の Amazon Web Services (AWS) アカウントに OpenShift Dedicated をインストールできます。
2.2.3. Red Hat クラウドアカウントを使用したクラスター作成
以下のいずれかの手順を実行して、Red Hat が所有するクラウドアカウントに OpenShift Dedicated をデプロイします。
- Red Hat クラウドアカウントを使用して GCP 上でクラスターを作成: Red Hat が所有する GCP アカウントに OpenShift Dedicated をインストールできます。
- AWS でのクラスターの作成: Red Hat が所有する AWS アカウントに OpenShift Dedicated をインストールできます。