8.3. ユーザー定義プロジェクトのアラートルーティングを設定するためのユーザーへの権限の付与
ユーザー定義プロジェクトのアラートルーティングを設定する権限をユーザーに付与できます。
前提条件
-
dedicated-admin
ロールを持つユーザーとしてクラスターにアクセスできる。 -
user-workload-monitoring-config
ConfigMap
オブジェクトが存在します。このオブジェクトは、クラスターの作成時にデフォルトで作成されます。 - ロールを割り当てるユーザーアカウントがすでに存在している。
-
OpenShift CLI (
oc
) がインストールされている。
手順
ユーザー定義プロジェクトのユーザーに
alert-routing-edit
クラスターロールを割り当てます。$ oc -n <namespace> adm policy add-role-to-user alert-routing-edit <user> 1
- 1
<namespace>
の場合は、ユーザー定義プロジェクトの代わりに namespace を使用します (例:ns1
)。<user>
の場合は、ロールを割り当てるアカウントの代わりにユーザー名を使用します。