1.6. 認証が有効な Red Hat レジストリー
				Red Hat Ecosystem Catalog のコンテナーイメージのセクションで利用可能なすべてのコンテナーイメージは、イメージレジストリーの registry.redhat.io でホストされます。
			
				registry.redhat.io レジストリーでは、イメージおよび OpenShift Dedicated でホストされるコンテンツへのアクセスに認証が必要です。新規レジストリーへの移行後も、既存レジストリーはしばらく利用可能になります。
			
					OpenShift Dedicated はイメージを registry.redhat.io からプルするため、これを使用できるようにクラスターを設定する必要があります。
				
新規レジストリーは、以下の方法を使用して標準の OAuth メカニズムを使用します。
- 認証トークン。管理者によって生成されるこれらのトークンは、コンテナーイメージレジストリーに対する認証機能をシステムに付与するサービスアカウントです。サービスアカウントはユーザーアカウントの変更による影響を受けないため、トークンを使用する認証方法の信頼性は高く、復元力もあります。これは、実稼働クラスター用にサポートされている唯一の認証オプションです。
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						Web ユーザー名およびパスワード。これは、
access.redhat.comなどのリソースへのログインに使用する標準的な認証情報のセットです。この認証方法は、OpenShift Dedicated では使用できますが、実稼働デプロイメントではサポートされません。この認証方法は、OpenShift Dedicated 外のスタンドアロンプロジェクトでのみ使用できます。 
				ユーザー名とパスワード、もしくは認証トークンのどちらかを認証情報として podman login を使用し、新規レジストリーのコンテンツにアクセスします。
			
すべてのイメージストリームは、インストールプルシークレットを使用して認証を行う新規レジストリーを参照します。
認証情報は以下のいずれかの場所に配置する必要があります。
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openshiftnamespace。openshiftnamespace のイメージストリームがインポートできるように、openshiftnamespace に認証情報が存在している必要があります。 - ホスト。Kubernetes でイメージをプルする際にホストの認証情報を使用するため、認証情報はホスト上に配置してください。