第7章 アラートの管理


OpenShift Dedicated 4 では、アラート UI を使用してアラート、サイレンス、およびアラートルールを管理できます。

  • アラートルール。アラートルールには、クラスター内の特定の状態を示す一連の条件が含まれます。アラートは、これらの条件が true の場合にトリガーされます。アラートルールには、アラートのルーティング方法を定義する重大度を割り当てることができます。
  • アラート。アラートは、アラートルールで定義された条件が true の場合に発生します。アラートは、OpenShift Dedicated クラスター内で一連の状況が明らかであることを通知します。
  • サイレンス。サイレンスをアラートに適用し、アラートの条件が true の場合に通知が送信されることを防ぐことができます。最初の通知の後、問題の解決に取り組んでいる間は、アラートをミュートすることができます。
注記

アラート UI で利用可能なアラート、サイレンス、およびアラートルールは、アクセス可能なプロジェクトに関連付けられます。たとえば、cluster-admin ロールを持つユーザーとしてログインしている場合は、すべてのアラート、サイレント、およびアラートルールにアクセスできます。

7.1. Administrator パースペクティブからのアラート UI へのアクセス

アラート UI には、OpenShift Dedicated Web コンソールの Administrator パースペクティブからアクセスできます。

  • Administrator パースペクティブから、Observe Alerting に移動します。このパースペクティブのアラート UI には主要なページが 3 つあり、それが Alerts ページ、Silences ページ、Alerting rules ページです。
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