1.2. クラスターの定期アップグレードのスケジュール
OpenShift Cluster Manager を使用して、OpenShift Dedicated クラスターの z-stream パッチバージョンの定期的な自動アップグレードをスケジュールできます。アップストリームの変更によっては更新がリリースされない場合もあります。その場合、その週のアップグレードは行われません。
手順
- OpenShift Cluster Manager で、クラスターリストからクラスターを選択します。
- Upgrade settings タブをクリックして、アップグレード Operator にアクセスします。
- 定期的なアップグレードをスケジュールするには、Recurring updates を選択します。
- 管理者承認を指定し、Approve and continue をクリックします。OpenShift Cluster Manager が、管理者承認なしでマイナーバージョンのスケジュールされた y-stream 更新を開始することはありません。
- クラスターをアップグレードする曜日と時間を指定します。
- Save をクリックします。
- オプション: ドロップダウンリストから指定された時間を選択して、Node draining の猶予期間を設定します。デフォルトで 1 時間 の猶予期間が設定されています。
- 既存の定期的なアップグレードポリシーを編集するには、Upgrade Settings タブから希望する日付または開始時間を編集します。Save をクリックします。
- 定期的なアップグレードポリシーをキャンセルするには、Upgrade Settings タブからアップグレード方法を個別に切り替えます。Save をクリックします。
Upgrade settings タブの Upgrade status ボックスには、アップグレードがスケジュールされていることが示されます。次のスケジュールされた更新日時が表示されます。