第2章 クラスターリソースの管理
OpenShift Dedicated でグローバル設定オプションを適用できます。Operator はこれらの設定をクラスター全体に適用します。
2.1. クラスターリソースの操作
OpenShift Dedicated の OpenShift CLI (oc
) ツールを使用して、クラスターリソースと対話できます。oc api-resources
コマンドの実行後に表示されるクラスターリソースを編集できます。
前提条件
-
dedicated-admin
ロールを持つユーザーとしてクラスターにアクセスできる。 -
Web コンソールにアクセスできるか、
oc
CLI ツールがインストールされている。
手順
適用された設定 Operator を確認するには、以下のコマンドを実行します。
$ oc api-resources -o name | grep config.openshift.io
設定可能なクラスターリソースを表示するには、以下のコマンドを実行します。
$ oc explain <resource_name>.config.openshift.io
クラスターのカスタムリソース定義 (CRD) オブジェクトの設定を表示するには、以下のコマンドを実行します。
$ oc get <resource_name>.config -o yaml
クラスターリソース設定を編集するには、以下のコマンドを実行します。
$ oc edit <resource_name>.config -o yaml