1.4. 監査ログの収集
must-gather ツールを使用して、クラスターをデバッグするための監査ログを収集できます。このログは、確認したり、Red Hat サポートに送信したりできます。
注記
OpenShift Dedicated デプロイメントでは、Customer Cloud Subscription (CCS) モデルを使用していないお客様は、Red Hat サポートに連絡してクラスターの監査ログのコピーを要求する必要があります。これは、must-gather ツールを使用するには cluster-admin
権限が必要であるためです。
手順
-- /usr/bin/gather_audit_logs
を指定してoc adm must-gather
コマンドを実行します。$ oc adm must-gather -- /usr/bin/gather_audit_logs
作業ディレクトリーに作成された
must-gather
ディレクトリーから圧縮ファイルを作成します。たとえば、Linux オペレーティングシステムを使用するコンピューターで以下のコマンドを実行します。$ tar cvaf must-gather.tar.gz must-gather.local.472290403699006248 1
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must-gather-local.472290403699006248
は、実際のディレクトリー名に置き換えます。
- Red Hat カスタマーポータルの カスタマーサポート ページ で、圧縮ファイルをサポートケースに添付します。