第13章 リソースを回収するためのオブジェクトのプルーニング
時間の経過と共に、OpenShift Dedicated で作成される API オブジェクトは、アプリケーションのビルドおよびデプロイなどの通常のユーザーの操作によってクラスターの etcd データストアに蓄積されます。
dedicated-admin
ロールを持つユーザーは、不要になった古いバージョンのオブジェクトをクラスターから定期的にプルーニングできます。たとえば、イメージのプルーニングにより、使用されなくなったものの、ディスク領域を使用している古いイメージや層を削除できます。
13.1. プルーニングの基本操作
CLI は、共通の親コマンドでプルーニング操作を分類します。
$ oc adm prune <object_type> <options>
これにより、以下が指定されます。
-
groups
、builds
、deployments
、またはimages
などのアクションを実行するための<object_type>
。 -
オブジェクトタイプのプルーニングの実行においてサポートされる
<options>
。