第3章 インストール


3.1. OpenShift Virtualization のクラスターの準備

OpenShift Virtualization をインストールする前に、プラットフォームの互換性情報を確認します。詳細なシステム要件については、関連情報セクションの「ハードウェア、ソフトウェア、および運用要件」を参照してください。

3.1.1. OpenShift Dedicated 上の OpenShift Virtualization

OpenShift Dedicated クラスター上で OpenShift Virtualization を実行できます。

インストール
  • インストーラーでプロビジョニングされるインフラストラクチャーを使用してクラスターをインストールし、ワーカーノードにベアメタルインスタンスタイプを指定する必要があります。たとえば、x86_64 アーキテクチャーに基づくマシンでは、c3-standard-192-metal という型値を使用できます。
注記

Google Cloud 上で OpenShift Virtualization を使用するには、OpenShift Dedicated 4.21.5 および OpenShift Virtualization Operator 4.21.1 以降が必要です。

仮想マシン (VM) へのアクセス
  • virtctl CLI ツールまたは OpenShift Dedicated Web コンソールを使用して仮想マシンにアクセスする方法に変更はありません。
  • NodePort または LoadBalancer サービスを使用して、仮想マシンを公開できます。

    注記

    ロードバランサー方式の方が望ましいのは、OpenShift Dedicated が Google Cloud 上にロードバランサーを自動的に作成し、そのライフサイクルを管理するためです。また、ロードバランサー用のセキュリティーグループも作成され、アノテーションを使用して既存のセキュリティーグループを割り当てることができます。サービスを削除すると、OpenShift Dedicated はロードバランサーとその関連リソースを削除します。

ストレージ
  • Google Cloud 上の OpenShift Dedicated では、StorageClass が GCP PD CSI ドライバーまたは Google Cloud Filestore CSI ドライバーを使用していることを確認する必要があります。
  • Google Cloud 上の OpenShift Dedicated で、OpenShift Virtualization と Google Cloud Hyperdisk ストレージを組み合わせて使用できます。Google Cloud Hyperdisk ストレージは、仮想マシンワークロードに対して高いパフォーマンスと柔軟性を提供します。Hyperdisk ストレージの使用方法の詳細は、関連情報 セクションの Google Cloud 上の OpenShift Virtualization 4.21.x のストレージ設定を参照してください。
  • Google Cloud 上の OpenShift Dedicated で、Google Cloud NetApp Volumes (GCNV) を OpenShift Virtualization と組み合わせて使用できます。GCNV は、ファイルシステム モードでの ReadWriteMany アクセスをサポートする NFS ベースの共有ストレージを提供します。これは、仮想マシンのライブマイグレーションなどの機能に必要です。

    • GCNV ストレージで OpenShift Virtualization を実行するには、OpenShift Dedicated 4.21 および OpenShift Virtualization 4.21.2、そして Trident 26.02.0 以降のバージョンが必要です。
    • このリリースでは、Flex File サービスレベルのみがサポートされています。ストレージプールを作成する際は、File ストレージタイプを選択します。Flex Unified はサポートされていません。
    • Flex File ボリュームは NFS 専用であり、volumeMode: Filesystem のみをサポートします。volumeMode: Block は Flex File では使用できません。
    • GCNV Flex プールは、1 プールあたり最大 50 ボリュームに制限されています。より大規模なデプロイメントをサポートするには、複数のストレージプールを作成し、それらをすべて TridentBackendConfig ファイルにリストしてください。詳細は、関連情報 セクションの GCNV ストレージプールの制限を参照してください。
    • Flex ファイルプールは、ゾーン別 または リージョン別 に設定できます。リージョンプールはゾーン間でボリュームをレプリケートしますが、デフォルトのパフォーマンスのみをサポートし、カスタムパフォーマンスはサポートしません。サービスレベルとパフォーマンスの詳細は、関連情報 セクションの GCNV サービスレベルを参照してください。
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