66.2. オプション
Consul コンポーネントは、以下に示す 9 個のオプションをサポートしています。
名前 | 説明 | デフォルト | タイプ |
---|---|---|---|
url (common) | Consul エージェントの URL | String | |
datacenter (common) | データセンター | String | |
sslContextParameters (common) | org.apache.camel.util.jsse.SSLContextParameters インスタンスを使用した SSL 設定。 | SSLContextParameters | |
useGlobalSslContext Parameters (security) | グローバル SSL コンテキストパラメーターの使用を有効にします。 | false | boolean |
aclToken (common) | Consul で使用する ACL トークンを設定します | String | |
userName (common) | Basic 認証に使用するユーザー名を設定します | String | |
password (common) | 基本認証に使用するパスワードを設定します | String | |
configuration (advanced) | エンドポイント間で共有される共通設定を設定します | ConsulConfiguration | |
resolveProperty Placeholders (advanced) | 起動時にコンポーネントがプロパティープレースホルダーを解決するかどうか。String タイプのプロパティーのみがプロパティープレースホルダーを使用できます。 | true | boolean |
Consul エンドポイントは、URI 構文を使用して設定されます。
consul:apiEndpoint
パスおよびクエリーパラメーターを使用します。
66.2.1. パスパラメーター (1 個のパラメーター):
名前 | 説明 | デフォルト | タイプ |
---|---|---|---|
apiEndpoint | 必須 API エンドポイント | String |
66.2.2. クエリーパラメーター (4 パラメーター)
名前 | 説明 | デフォルト | タイプ |
---|---|---|---|
bridgeErrorHandler (consumer) | コンシューマーの Camel ルーティングエラーハンドラーへのブリッジを許可します。よって、コンシューマーが受信メッセージなどの取得を試行している間に発生した例外は、メッセージとして処理され、ルーティングエラーハンドラーによって処理されます。デフォルトでは、コンシューマーは org.apache.camel.spi.ExceptionHandler を使用して例外に対応し、WARN または ERROR レベルでログに記録され、無視されます。 | false | boolean |
exceptionHandler (consumer) | コンシューマーによるカスタム ExceptionHandler の使用を許可します。bridgeErrorHandler オプションが有効な場合は、このオプションは使用されないことに注意してください。デフォルトでは、コンシューマーは例外に対応し、WARN または ERROR レベルでログに記録され、無視されます。 | ExceptionHandler | |
exchangePattern (consumer) | コンシューマーがエクスチェンジを作成する際に交換パターンを設定します。 | ExchangePattern | |
synchronous (advanced) | 同期処理を厳密に使用するか、Camel が非同期処理を使用できるかどうかを設定します (サポートされている場合)。 | false | boolean |