第200章 Language コンポーネント
Camel バージョン 2.5 以降で利用可能
言語コンポーネントを使用すると、Camel でサポートされている言語のいずれかでスクリプトを実行するエンドポイントに Exchange を送信できます。
言語スクリプトを実行するコンポーネントを持つことで、より動的なルーティング機能が可能になります。たとえば、Routing Slip または Dynamic Router EIP を使用して、スクリプトが動的に定義されている language
エンドポイントにメッセージを送信できます。
このコンポーネントは camel-core
でそのまま提供されるため、追加の JAR は必要ありません。Groovy や JavaScript 言語を使用するなど、選択した言語で必要な場合にのみ、追加の Camel コンポーネントを含める必要があります。
200.1. URI 形式
language://languageName[:script][?options]
また、Camel 2.11 以降では、Camel の他の 言語 でサポートされているのと同じ表記法を使用して、スクリプトの外部リソースを参照できます。
language://languageName:resource:scheme:location][?options]