29.15. firewall group rule set


ファイアウォールルールの属性を設定します。

使用方法

openstack firewall group rule set [-h] [--name <name>]
                                         [--description <description>]
                                         [--protocol {tcp,udp,icmp,any}]
                                         [--action {allow,deny,reject}]
                                         [--ip-version <ip-version>]
                                         [--source-ip-address <source-ip-address> | --no-source-ip-address]
                                         [--destination-ip-address <destination-ip-address> | --no-destination-ip-address]
                                         [--source-port <source-port> | --no-source-port]
                                         [--destination-port <destination-port> | --no-destination-port]
                                         [--public | --private | --share | --no-share]
                                         [--enable-rule | --disable-rule]
                                         <firewall-rule>

表29.52 位置引数
概要

<firewall-rule>

設定するファイアウォールルール(名前または ID)

表29.53 その他の引数 (オプション):
概要

--share

すべてのプロジェクトで使用するファイアウォールルールを共有します(デフォルトでは、現在のプロジェクトによって使用されるよう制限されます)。

--no-source-ip-address

ソースの IP アドレスの割り当てを解除します。

--source-ip-address <source-ip-address>

ソース IP アドレスまたはサブネット

--ip-version <ip-version>

ip バージョン 4 または 6 を設定します(デフォルトは 4)。

--private

ファイアウォールルールの使用を現在のプロジェクトに制限します。このオプションは非推奨となっており、R リリースで削除されます。

--no-source-port

ソースのポート番号または範囲の割り当てを解除します。

--name <name>

ファイアウォールルールの名前

--enable-rule

このルールを有効にします(デフォルトは有効です)。

--destination-port <destination-port>

宛先ポート番号または範囲([1, 65535] の整数、または 123:456 などの範囲)

--source-port <source-port>

ソースポート番号または範囲([1, 65535] の整数、または 123:456 などの範囲)

--disable-rule

このルールを無効にします。

--no-share

ファイアウォールルールの使用を現在のプロジェクトに制限する

--no-destination-port

宛先ポート番号または範囲の割り当てを解除します。

--no-destination-ip-address

宛先 IP アドレスの割り当てを解除します。

--destination-ip-address <destination-ip-address>

宛先 IP アドレスまたはサブネット

-h, --help

ヘルプメッセージを表示して終了します。

--description <description>

ファイアウォールルールの説明

--protocol {tcp,udp,icmp,any}

ファイアウォールルールのプロトコル

--action {allow,deny,reject}

ファイアウォールルールの動作

--public

ファイアウォールポリシーをパブリックにして、すべてのプロジェクトで使用できるようにします(デフォルトとは、現在のプロジェクトに対する使用を制限するためです)。このオプションは非推奨となり、R リリースで削除されます。

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