1.5. 既知の問題


このセクションでは、OpenShift Container Platform 4.21 に関する既知の問題点をいくつか紹介します。

  • アノテーションと ManagedCluster リソース名が一致しない場合、multicluster engine for Kubernetes Operator コンソールにはクラスターの状態が Pending import として表示されます。このようなクラスターは、multicluster engine Operator で使用できません。アノテーションがなく、ManagedCluster 名が HostedCluster リソースの Infra-ID 値と一致しない場合も、同じ問題が発生します。
  • multicluster engine for Kubernetes Operator コンソールを使用して、既存のホステッドクラスターに新しいノードプールを追加すると、オプションのリストに同じバージョンの OpenShift Container Platform が複数回表示される場合があります。必要なバージョンの一覧で任意のインスタンスを選択できます。
  • ノードプールが 0 ワーカーにスケールダウンされても、コンソールのホストのリストには、Ready 状態のノードが表示されます。ノードの数は、次の 2 つの方法で確認できます。

    • コンソールでノードプールに移動し、ノードが 0 であることを確認します。
    • コマンドラインインターフェイスで、以下のコマンドを実行します。

      • 次のコマンドを実行して、ノードプールにあるノード数が 0 個であることを確認します。

        $ oc get nodepool -A
      • 次のコマンドを実行して、クラスター内にあるノード数が 0 個であることを確認します。

        $ oc get nodes --kubeconfig
      • 次のコマンドを実行して、クラスターにバインドされているエージェント数が 0 と報告されていることを確認します。

        $ oc get agents -A
  • デュアルスタックネットワークを使用する環境でホステッドクラスターを作成すると、ContainerCreating 状態のままになっている Pod が発生する可能性があります。この問題は、DNS Pod が DNS 解決に必要な metrics-tls シークレットを openshift-service-ca-operator リソースが生成できないために発生します。その結果、Pod は Kubernetes API サーバーを解決できません。この問題を解決するには、デュアルスタックネットワークの DNS サーバー設定を行います。
  • ホステッドクラスターをそのマネージドクラスターと同じ namespace に作成した場合、マネージドホステッドクラスターをデタッチすると、ホステッドクラスターが含まれるマネージドクラスター namespace 内のすべてが削除されます。次の状況では、マネージドクラスターと同じ namespace にホステッドクラスターが作成される可能性があります。

    • デフォルトのホステッドクラスターのクラスター namespace を使用し、multicluster engine for Kubernetes Operator のコンソールを介して Agent プラットフォーム上にホステッドクラスターを作成した場合。
    • ホステッドクラスターの namespace をホステッドクラスターの名前と同じになるよう指定して、コマンドラインインターフェイスまたは API を介してホステッドクラスターを作成した場合。
  • コンソールまたは API を使用して、ホステッドクラスターの spec.services.servicePublishingStrategy.nodePort.address フィールドに IPv6 アドレスを指定する場合、8 ヘクステットの完全な IPv6 アドレスが必要です。たとえば、2620:52:0:1306::30 ではなく、2620:52:0:1306:0:0:0:30 を指定する必要があります。
  • OpenShift Virtualization の Hosted Control Plane では、すべてのホステッドクラスター情報を共有名前空間に保存し、その後ホステッドクラスターをバックアップおよびリストアすると、意図せず他のホスト型クラスターを変更してしまう可能性があります。この問題を回避するには、ラベルを使用するホステッドクラスターのみをバックアップおよび復元するか、すべてのホステッドクラスター情報を共有名前空間に保存しないようにしてください。
  • バージョン 4.21 では、互換性上の理由から、Hosted Control Plane はすべてのクラスター API イメージを 4.20.10-multi リリースイメージに固定します。Hosted Control Plane は、Cluster API デプロイメントが生成される際にイメージを固定します。Cluster API が Hosted Control Plane バージョン 4.21 と連携するためには、4.20.10-multi イメージが常にミラーリングされ、利用可能である必要があります。
  • ホステッドクラスターが以下の設定を組み合わせて使用している場合、断続的な IPEgress 障害が発生します。

    • Konnectivity サービスのサービス公開ストラテジーは Route に設定されています。
    • 管理クラスターは、Ingress に Virtual Router Redundancy Protocol (VRRP) 仮想 IP を使用します。
Red Hat logoGithubredditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

Red Hat ドキュメントについて

Legal Notice

Theme

© 2026 Red Hat
トップに戻る