5.4.2. EgressFirewall カスタムリソース (CR)
Egress ファイアウォールのルールを 1 つ以上定義できます。ルールは、ルールが適用されるトラフィックを指定して Allow ルールまたは Deny ルールのいずれかになります。
次の YAML は EgressFirewall CR を示しています。
EgressFirewall オブジェクト
apiVersion: k8s.ovn.org/v1
kind: EgressFirewall
metadata:
name: <ovn>
spec:
egress: <egress_rules>
...
各項目の説明:
- <ovn>
-
オブジェクトの名前は
defaultである必要があります。 - <egress_rules>
- 次のセクションで説明するように、1 つ以上の Egress ネットワークポリシールールをまとめて指定します。
5.4.2.1. EgressFirewall ルール リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
次の YAML は、EgressFirewall リソースのルールを示しています。ユーザーは、CIDR 形式の IP アドレス範囲またはドメイン名を選択するか、nodeSelector フィールドを使用して、Egress トラフィックを許可または拒否できます。egress スタンザは、単一または複数のオブジェクトの配列を予想します。
Egress ポリシールールのスタンザ
egress:
- type: <type>
to:
cidrSelector: <cidr_range>
dnsName: <dns_name>
nodeSelector: <label_name>: <label_value>
ports: <optional_port>
...
各項目の説明:
- <type>
-
ルールの種類を指定します。値には
AllowまたはDenyのいずれかを指定する必要があります。 - <to>
-
cidrSelectorフィールドまたはdnsNameフィールドを指定する Egress トラフィックの一致ルールを記述するためのスタンザを指定します。同じルールで両方のフィールドを使用することはできません。 - <cidr_range>
- CIDR 形式の IP アドレス範囲を指定します。
- <dns_name>
- DNS ドメイン名を指定します。
- <nodeSelector>
-
ユーザーが定義するキーと値のペアであるラベルを指定します。ラベルは Pod などのオブジェクトに添付されます。
nodeSelectorを使用すると、1 つ以上のノードラベルを選択して、Pod に添付できます。 - <ports>
- このルールのネットワークポートとプロトコルをまとめて記述するオプションのフィールドを指定します。
ports スタンザ
ports:
- port:
protocol:
各項目の説明:
- <port>
-
80や443などのネットワークポートを指定します。このフィールドに値を指定する場合は、protocolフィールドにも値を指定する必要があります。 - <protocol>
-
ネットワークプロトコルを指定します。値は
TCP、UDP、またはSCTPのいずれかである必要があります。